DPCチェッカー0.07 : 外部クエリの読み込みに対応しました
例によってこちらからどうぞ。
バージョン0.07の変更点:外部クエリの読み込み機能について
今まで当ツールはコード内部にそのまんまSQLクエリが書いてあるというシロモノでした。
拡張性もへったくれもありませんので、バージョン0.07でSQLクエリは本体から切り離し、query
フォルダに置く形式となっています。
その副産物で、外部クエリの読み込みにも対応出来ました。
お好きなSQL文をquery
フォルダにtxtで置けば、メニューに選択肢が増えます。
なお、エンコーディングはUTF-8にして下さい。
あと幾つかのクエリを追加してあります。 当ブログでも紹介してきましたが、
- EF/Dファイルの区分別集計
- 手術のカテゴリ別金額
- 副傷病分岐なしチェック
です。
本来ならばDPC中に行った検査/注射のチェック機能も追加する筈でしたが、当該のクエリがSQLiteで走りません・・・
移植にはもう少しかかりそうですので、気長にお待ち下さい。
(この件で「SQLクエリの移植」というひどい問題にも出会いました。これは追々記事にします)
今後の課題と予定
見た目がひどい
ほんとにひどい。見づらい。
ということで、多分レイアウト修正をやります。ついでにbootstrapでも勉強するつもりです。
ビジュアライゼーション
かっこいい分析機能とかあるといいですね。こう、どかーんとダッシュボードが開いて、グラフがぬるぬるっとアニメーションして描画されるようなの。
すごい適当なことを書きましたが、こういう機能を楽に実装するなら、もうJavaScriptのライブラリを使うしかありません。
(このブログで紹介したBokehはPythonで動くグラフを作れますが、出力結果はJavaScriptです)
このツールがウェブアプリなのは、私がC#に挫折しただけではなく、グラフ描画にまつわる問題もあるのでした。
まあ、D3.jsみたいなのは他にありませんしね。